「ヤンキー君と白杖ガール」を読んで意識した車
私は妄想をするのが大好きです
というわけで
「ヤンキー君と白杖ガール」
良い作品ですよね。
「普通じゃない」男の子と女の子の
ラブコメなんですけど、教えられることが非常に多い!
以前この作品を取り上げた時に、書き込みで
作者のうおやま先生のお父様が弱視という事を
教えていただいて、だからこそここまで
視覚障害の人に寄り添った作品が描けるのかと
再び感動してしまった次第です。
そんな私ですが、実はここでブログを始めるより前に
この作品を読んで、「こういう車が出来れば」
と思って描いたものを上げてみますね。
高齢者や弱視の方に優しい自動運転タクシー
というわけで、こんな車です。
1人乗りの自動運転の車ですが
乗り降りに関しては電動で椅子が回転
ステップが跳ね上がる事で乗り降りを楽に出来たら
というコンセプトで書きました。
シートの黒地に白のパイピングは
作品中に弱視の方は黒字に白い文字の方が見やすい
という事が書かれてあった事から取り入れてみました。
ドアの開きが普通と逆なのは
その方が足の上げ下ろしが楽であろうという事からです。
スライドドアも良いのですが、どうしても開口部が狭くなっちゃうので。
シートの横にはちょっとした小物入れ
ここにステッキなどを入れる事が出来ればという配慮です。
速度はそんなに出ない方が良いかなー
遅いと感じられるかもですが、せいぜい15km/hくらいの方が
乗っている人に不安感を与えないのではないかと思います。
妄想が暴走する作品
ひとつの作品を見て
妄想が暴走してこんなイラストまで描いてしまうというのは
私にはよくある事ですw
それだけ、この作品のメッセージ力は
高かったのではないかと思います。
他にも
「ナビは音声認識機能の方が良いのではないか」
とか
「シートは横に向いてから座面の後ろ側が持ち上がった方が降り易いかな」
とか
色々妄想してしまいましたが
色んな人が使いやすく、役に立つものが
少しでも出てくれたらなーという思いには違いありません。
読むだけではない
作品を描いていただいたうおやま先生には
本当に感服するばかりです。