イーダのマンガ探訪

個人的にお勧めなマンガやアニメなどを上げていきます

「からかい女子」の発信源「からかい上手の高木さん」

なにはともあれ「からかい上手の高木さん」が大好きです!

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高木さんです

すいません、これは私が描いた高木さんです。

というくらい、とにかく高木さんはかわいい!

 

ずっと見ていたくなるかわいらしさとは

アニメかもされたので、知ってる方も居るかとは思いますが

この作品はとにかく高木さんが隣の男の子、西片くんをからかいまくる

西片くんは高木さんをやり込めようと奮闘するものの、いつも返り討ちに合う

これの繰り返しです。

なんでそんな作品がこれほどまでに支持を得ているのか。

それは「高木さんがかわいいから!」に他なりません

たいがい、こういう話は女の子が男の子を好きだったりするのですが

この作品では最初から高木さんが西片くんの事を好きである事が描かれています。

これがいい!

どのからかいも高木さんが西片くんの事が好きなんだろうなーと

分かってしまう。意地悪なのとは違うというのが分かる

というところがこの作品がニヤニヤ出来る最大のポイントです。

 

 

 

実は高木さん以上にかわいい西片

いつも高木さんにやりこめられてる西片くんですが

なぜそんなに高木さんは西片くんの事が好きなんでしょう?

それは西片くんがとても良い子だからです!

基本ストーリーとして西片くんはいつも高木さんにいたずらや

からかいをしようとしているのですが

根本的に優しくて気の良い男の子です。

それは、いつも自分をからかってくる高木さんに対しても同じです。

中学一年にしてこの人徳!

読んでみればわかります。西片くんがどれだけ良い子なのか!

それで納得してしまいます。

なぜ高木さんが西片くんの事をこんなに好きなのか。

そしてこの作品を読んだ殆どの人は二人のやり取りを見て

ニヤニヤせずにはいられないでしょう。

高木さんもかわいいけど、もっとかわいいのは西片では?

と言われるようになるのもうなづけるというものです。

 

出世マンガ「からかい上手の高木さん

からかい上手の高木さん」は、元々ゲッサンという

あまりメジャーではない本の小冊子に不定期で掲載されていました。

それが、作者のあるツイートによって注目されることになります。

 それがこちらです。

いかがでしょう?

めっちゃかわいいと思いません?

この当時ゲッサン本誌では「ふだつきのキョーコちゃん」という連載を

していたのですが、徐々に高木さん人気が高まって行き、

「キョーコちゃん」が円満終了した後に晴れてゲッサン本誌に

連載されるという事になったのです。

しかも毎月3本くらい掲載されるというペースで。

そこからアニメ化出世街道を驀進したのです。

もうこれはご利益があるのではとさえ思える出世っぷりです。


大原ゆい子「言わないけどね。」ミュージックビデオ からかい上手の高木さんver.

 

高木さん時空で永遠に続いてほしい作品

からかい上手の高木さん」は、夏の話をやったかと思うと

次は春の話だったり秋の話だったりと、季節が飛び飛びになって

ずーっと一年生のまま続いていました。

サザエさん時空」ならぬ「高木さん時空」というヤツで

このままずーっと続くのかと思っていたのですが

体力測定の話を一年、二年と立て続けにやってしまったせいか

その後、エイプリルフールときて、ついに12巻で

二年生に進級してしまいました。

まあ、二年になったからと言って二人の関係性が変わるわけではないのですが

心なしか高木さんのアプローチのしかたに

照れが見られるようになった気がします。

「やきもき」が無いラブコメからかい上手の高木さん

第一話で高木さんが西片くんの事が好きだという事を

バラしてしまっていますが、西片くん以外は彼に対する高木さんの好意は

公然のものであり、二人が付き合っていると思っている子も多いです。

なので二人の間に入ろうという馬に蹴られるような子も出て来ません。

関係性が安定しきっていて面白味に欠けるのでは?

と思われる方も居るかもしれませんが

大丈夫です!むしろ安心してニヤニヤしていられます。

なにせ、ゲッサンで連載が決まった一発目でいきなり

将来ふたりは結婚していて子供まで居る事が

分かっているからです。

この続きはスピンオフマンガ「からかい上手の(元)高木さん」で

描かれていますが

こちらでも西片くんはかわいいままですので、安心して見る事ができます。

 

この作品は高木さんのからかいを通して

とにかくニヤニヤ出来る作品ですので

ストレスが溜まった方や嫌な事があった時などに読むと

心が晴れる事請け合いです。

たまーに現実に戻されて

「なぜ俺の中学時代に高木さんが居なかったのか!?」

と考え込んでしまう事もあるかもしれん。

難があるとしたらそれくらいでしょうか。