たのしく免疫系のお勉強「はたらく細胞」
まさかの大ブレイク!
今の中高生だと学校で見せてくれたかもしれません
それほどまでに分かりやすく楽しい教材でもある「はたらく細胞」
私もこれは全巻持っていますが、正直アニメ化して
ここまで当たるとは思ってもみませんでした。
体内の免疫系や循環器系の話のアニメがそんなに受けるとは思ってなかったんです。
考えが甘すぎましたね!
アニメ化でそれぞれのキャラは更に際立ち
話の分かりやすさもそのまま生かされてる。
素晴らしいとしか言いようがありません。
アニメ「はたらく細胞」の“新作”11.5話が公開!「ポカリスエット」とのコラボでアナザーストーリー
特に血小板ちゃんの可愛さが増し増しで
第二話はほっこりしっぱなしでした。
非常によく考えられたキャラ設定、デザイン
この作品の素晴らしいところは「細胞の擬人化」という
一見難しそうなところを見事に達成しているところでしょう。
色や形に元の細胞の要素が非常によく生かされています。
赤血球の帽子は元の細胞の形からとったものですし
リバーシブルになっているのは動脈と静脈で色が変わるからという凝りよう。
白血球さんの白い色も、実は「白血球だから」ではなく
細胞の観察をするための染色するものが大きく分けてふたつあるそうで
そのどちらにも染まらないので色が白いキャラになっているのだそうです。
ちなみに好酸球や好塩基球が同じ白血球なのに色がついているのは
その為なんだそうです。
ちなみに黄色ブドウ球菌は元々が黄色いらしいです。
他にもマクロファージさんは上から見たスカートの翻り方が
元の細胞に似てるという指摘がありました。
個人的には黄色ブドウ球菌のデザインがお気に入りです♪
海外の医師まで絶賛の「はたらく細胞」
このアニメは海外でもファンが多く、真っ先に解説をしてくれた
英国の医師の解説は「副読本」にしても良いのでは?
というくらい分かりやすく、また、アニメに内部部にまで踏み込んで
解説をしてくれています。
残念ながらYouTubeでは第一話が消されてしまっていたので
ニコニコ動画から引っ張ってきました。
こうして見てみると、本人としては「ちょっとした擦り傷」でも
現場の細胞にとっていかに大変な事なのかが
良く分かります。
細胞たちのために身体を大事にしたくなる
この作品で細胞たちの奮闘ぶりを見ていると
なんだか普段自分の身体を乱暴に扱っている自分に
反省してしましますね。
それに輪をかけたのが「はたらく細胞BLACK」でしょう
こちらもアニメ化されているので見ている方も多いかもしれませんが
「はたらく細胞BLACK」2021年1月TVアニメ化決定PV
見ていて辛くなる・・・(;´Д`)
酒とかタバコとか糖分過多とかごめんよぉぉぉぉ…
いやー中高生が見ても勉強になるかもしれませんけど
不健康な事している大人が見ると
身につまされたり反省させられたりと
ホント、色々と勉強になるアニメ&コミックです。
これはマジで色んな図書館に置いておいた方が良いですね。
ちなみに元祖「はたらく細胞」は6巻で完結しています。